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シロアリ駆除コラム

  

 

   皆さんこんにちは!さて、皆さんはシロアリと聞いていいイメージはありませんよね。家を食べる害虫と言う方がほとんどだと思います。しかし彼らは、家を壊す目的ではなく、本来は気を食べて分解して土に戻しています。自然の枯れ木を食べれば益虫であり、家を食べれば害虫。人間の目線で見るとこんな感じですね。
今回は家を食べない、近くにいて欲しいくらいのシロアリの話です。えっ!?と思われるでしょう。シロアリが高級食材を作ると聞くと少し興味が湧きませんか?そのシロアリは「キノコシロアリ」です。もう答えですね(笑)その名の通りキノコを栽培するシロアリです。そのキノコは幻のキノコ「シロアリタケ」と呼ばれていて、大変美味と言われています。昆虫が関わるもので美味な食材なんてあるのだろうかと考えてみると、パッと思い浮かんだのは蜂が作るハチミツです。まさかシロアリも美味な食材を作り出すなんて!と驚きました。
   キノコシロアリは、日本ではほとんど出会えませんが、沖縄諸島と首里城周辺に生息しているそうです。そして、首里城周辺にいるというのにも一説があり、琉球王国時代に宮廷料理に使う為に、わざわざシロアリの巣を移設して定着させたと言います。その理由に、シロアリタケは別名「一日茸」と言われるぐらい日持ちしない為、新鮮な食材として料理に出すには近くに巣が無いと出来なかったからとあります。
  さてシロアリタケは何のためにキノコを栽培しているのでしょうか。これにはシロアリの生態が関係しています。シロアリ達の中には、食べた木を自分の力で消化出来ないシロアリが多く、体の中に微生物や菌を住まわせて分解させてから栄養を吸収します。つまり、微生物や菌との共存関係で成り立っています。キノコシロアリも、シロアリタケを食べ、その未消化物がシロアリタケの菌の栄養となり、その菌から育ったシロアリタケがキノコシロアリの新たな栄養素となって循環しているのです。
  シロアリはまだまだ解明されていないことも多く、調べれば調べるほど凄いなぁと思わせる生き物です。ちなみにシロアリタケは日本ではほぼ見られませんが、中国南部、東南アジア、アフリカでは運よく収穫があった時には市場に並ぶそうです!いつか食してみたいです!


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