耐震・リフォームコラム
耐震・リフォームコラム2015年
1月
拝啓
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
いよいよ希望に満ちた新しい年が始まり、心新たにお過ごしの事と思います。
お正月と言えば、日本古来より行われている初詣があります。
「この一年、家族みんなが元気で ありますように」「家庭円満でありますように」 と色々願いを込めたり、「今年こそは・・・。」と抱負や目標 を胸に抱く方もいらっしゃると思います。
私も今年の抱負を思うにあたり、昨年を振り返ってみました。
色々な工事、そして出会いを経験しました。ご家族の為に行う改装工事 は、使われる方のご要望や不便な事をお聞きして、どうやったら日常生活を 快適に送る事ができるか想像をし、職人さんと何度も打ち合わせを 行い、工事を完成させてきました。
数日後、お客様の所を訪問して喜びの声を頂いた時、「本当に お客様のご要望に応えられて良かった」と感謝の思いでいっぱいに なったことを思い出します。
このような経験は私たちにとっての宝物でもあります。
お客様にとって何がベストなのか、様々な角度から「心をこめた」ご提案をし、 出会いに感謝し、お客様の幸せにつながる仕事を今年も経験していきたい。 やはりこの思いが一番です。
「お客様の心にいつまでも残る工事」を目標に、社員一同心を一つにして がんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
歴の上ではもうすぐ春とはいえ、まだまだ寒い日が続いていますが、 皆様風邪などひかれていませんか?
先日、お客様の所に訪問させて頂いていた時の事ですが、 外のアルミの門扉を開けようとしたら、一瞬何かに引っかかったような手ごたえを感じました。 お客様に門の事をお伺いしてみると「最近、門扉が引っかかって、近所の方が来た時も開け閉めが難しい時があるの。」と言われていました。 「ドアが下がってきているのか?ドアノブの所に砂ほこりが入っているのかな?」と色々原因を考えました。 丁度、潤滑油スプレーを持っていたのでレバーの所に油を差してみました。 すると、うその様に今までの引っかかりがなくなり門扉の開け閉めが楽になりました。 原因はレバーの所に砂ほこりが入り込んでいてスムーズに動いてなかった様でした。 ドアのスムーズさにびっくりされていました。
家の中のドアでも気になる箇所があるようで、状況を確認してみると、 使用年数30年位の一般的なトイレのドアノブが壊れている状態でした。 今はトイレのカギもかけられる状態でしたが、 いつ鍵が壊れてもおかしくない状態で、場合によっては トイレに閉じ込められてしまうケースもあるのです。 こちらは後日、握る力があまり無くても開け閉めし易いレバーハンドルに交換させて頂きました。
交換が終わった後、奥様は「毎日使う所だからこれで安心です。もう少し早く連絡をすればよかったわね。 気になりつつもついつい後回しにしてしまって。」と言われていました。
今回の様に、毎日使う所で不便な所が有りましたら、ちょっとした事で直る事も有りますので、お気軽にご相談くだい。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
寒さがだいぶ和らいできましたね!皆様いかがお過ごしですか?
最近、色々なお客さまとお話をさせていただく中で、共通しているキーワードなるものがあります。
それは、『自分たちの為に快適に暮らせる家』ということです。
特に子育てが一段落されたご家庭で多いのですが、若いころ一生懸命に子供を育て、頑張って家を建て、そして 生活のためにがんばって働き、子どもたちの学校を卒業させ・・・・現在に至っており、 「よくここまで二人で頑張ってきたな」という思いや、「気が付けば子供たちも独立し、二人だけの暮らしになったから」ということで、 自分たちのこれからの5年10年先の事を考えてリフォームをするケースが多くなっています。
工事の内容も全面リフォームをされる場合や、一番よく使い利便性が求められる水廻り、トイレを中心にリフォームをされています。 壊れた箇所を修理するリフォームとは違い、これからの利便性を考えたり、ご不安を取り除くためのリフォームなので、 お客様のご希望や事情をよくお伺いしながら、打ち合わせを行っています。
現在のリフォームの提案に満足される事以上に、5年後10年後、今とは状況が変わっても大きなリフォームなく対応できるような 安心して暮らしていける提案をしていきたい!!という思いのもと、日々の経験と事例や情報収集などをしながら、 私のベストをお客様にお届けしています。
お客様が安心できるリフォーム、安心できる相談相手であり続けたいと思っています。
どんな小さなことでもご相談くださいね!
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
ポカポカと暖かい陽気に包まれる季節になりました。 皆様いかがお過ごしですか?
最近、玄関ドアに関する問い合わせが増えています。
内容は
「玄関ドアを開け閉めする時にギシギシと音がする様になった。」
「ドアのバネ(ドアクローザー)が壊れた。」
「玄関ドアの色があせてきた。」
「ドアノブが固くなった。」
「レールがすれて開け閉めが難しい。」
などがほとんどです。
玄関は、家族やお客様などが1日何回も開け閉めをする為、4人家族のお宅で、 最低でも年間約1万回の開閉が繰り返されているそうです。これが家を建てから現在までを改めて計算してみるとすごい回数ですね。
玄関だけでなく他の箇所も同じように言える事ですが、不具合が起きるという事はその物の寿命のサインです。
あるお客様はこんな事を言われていました。「始めは、玄関の開け閉めが、おかしいなと思いながら使っていたら、急に動かなくなって連絡をしたんよ。」とお話をされていました。 このお客様の場合は、家を建てて30年ということもあり、修理しても同じ部材はない状況だったため、ドアを交換する事になりました。 玄関の交換は一日で終わり、お客様も「開け閉めがスムーズで、これで安心できるね。」と大変喜んでいらっしゃいました。 この場合は、大きな問題も無くスムーズに施工も完了できましたが、中にはおかしいな? というサインの時に気が付いていれば、もっといろいろな方法や予算も安く済んだはずなのに・・・というケースもあります。
家の維持管理する事は大変ですが、家からのSOSのサインに耳を傾けながら、これからもお客様にとって色々なお悩みが解消出来る様に日々、精進していきたい と思います。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
ポカポカと暖かい陽気に包まれる季節になりました。皆様いかがお過ごしですか。
最近、駐車場工事に関する問い合わせが多くなっています。
この時期、子どもさんやお孫さんが自動車の免許を取って自動車に乗るようになり、 自動車数が増えて駐車スペースが無い・・・というご相談が多く、駐車スペースを広げたい、 入口の幅が狭いので広げたい、車を止める所が土で雨が降ったらベチャベチャになるからどうにかしたい、など様々です。
現在、工事を行っているお客様も「30年前家を建てた頃は、チョットした植木や庭石が置ける庭があって、一家に一台車があれば十分と言うのが一般的だったけど、 子どもが大きくなって車に乗るようになったら、庭ではなく車を止める駐車場の方が必要になってきた。」と言われていました。 子供が帰ってきたら車を止める所が無く、一時的ですが路上駐車をして周りにご迷惑になるので、もう一台止められるようにしたかったそうです。 丁度ご主人さんも、庭に植木や芝などを植えていたのが、今は当時と比べて庭木も大きく高くなり、管理が大変になってきたところだったようです。 「木の成長と子供の成長も同じように大きくなるね。」と笑いながら話されていました。 このお客様も色々と考えられ検討し、最終的に庭石と植木を撤去して車が止めるスペースを拡げて、その時に一緒にサビも出ていた門柱廻りも一緒に改装をしています。
最近の住宅は、庭が無く最低2台分のコンクリートの駐車場、多いところでは4台と駐車場を広くとっている所がほとんどです。
時代と共に生活様式が変わっているのでお客様になるべく先を見越したご提案をこれからもさせて頂こうと思いました。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
日中は汗ばむ季節になってきました。 じめじめした梅雨ももうすぐですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年に入り、トイレの水漏れに関する問い合わせが多くなっています。
. トイレの床に水がしみている。 (便器給水部の部品交換対応・便座交換対応)
. トイレの壁が水で濡れている。 (ネジの閉めなおし対応)
. タンクからの水が止まらない。 (タンク内の部品交換対応)
. ウォシュレットの洗浄水が出ない。 (便座交換対応)
などです。
あるお客様の所にお伺いしてみると、ウォシュレットのホース廻りが水で濡れていて、 狭いタンク裏を確認するとポッタ・ポッタと水の滴が落ちるのがわかりました。 水が漏れても良いように応急処置を行い、お客様に今の状況説明をしました。 今回の場合は水道職人ではなくメーカーによる修理対応をする事になり、メーカーに修理依頼を行いました。
しかし、メーカーに問い合わせをして商品の品番と状況を説明すると、返って来た回答が「ウォシュレットを取り付けて 13~14年前の商品になるので、部分的ですが修理部品の供給が出来ない場合が有ります。」との返事がありました。
商品的には年数も経っていて、今、部分的に直しても、今後他の部品も壊れていく事を考えたら、新しいトイレにする方が 安心するというご主人様の意見で、新しいトイレに交換を致しました。
電気製品だけではなく、家のことについても、10年を経過するとメーカーの部品供給を出来ない場合があり、 この様にならない為にも日ごろのお手入れが大切だなと実感しました。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
日に日に暑くなり、夏がすぐそこまで来ています。皆様いかがお過ごしですか。
最近、排水桝についての問い合わせが増えてきています。先日の事ですが、お客様か ら電話を頂きお伺いしてみると、コンクリート製汚水桝周辺の一部が陥没していました。 奥様のお話を聞いていると「数年前から気付いていて、その時は砂やレンガを入れて 穴を埋めていたけれど、桝周辺の土もくぼみが大きくなり、これ以上は自分では何も 出来ないと言う事で電話をさせてもらったのよ。」との事でした。
恐る恐る桝の鉄蓋を開けてみると、コンクリートにヒビが入っていたり、水を流すと 広がったヒビから水がこぼれて周辺の土地に染み出ている状態でした。砂は水が流れ ると水の筋道が出来て砂が流れてしまいます。これが何年も続き、最近ではゲリラ的 な雨水が起こるとこのくぼみに水がたまり少しずつですが桝周辺に流れ込む様になり ます。すると今まで有った土がどんどんなくなって、気が付いた時には・・・・・。
普段は裏口とかあまり行かないので「気が付いた時はこんなことになっているとは 思わなかった。」とびっくりされていました。コンクリート桝は30年も時が過ぎれば、 知らないうちに底にヒビが入っていたり、穴が開いていたりしている事が多いです。
普段、桝などの点検をする事は有りませんが、コンクリート蓋の周りが割れてきたりし ているともろくなっている事が多いです。又、住宅団地の石垣などで有ればいつも石 垣から水が出ているような風景をご覧になった方もおられると思います。この場合は 周辺に桝が有りコンクリートの周辺から水が漏れているケースが多く見受けられます。
お時間がある時には、たまには桝の蓋を開けて水たまりはあるか?ヒビは無いか? 周辺に水は漏れていないか? など確認をしてみてはいかがでしょうか?
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
夏真っ盛りの今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近、家の外壁塗装に関する相談や外壁点検のご依頼が多く寄せられています。 家の壁も15年から20年位で汚れやひび割れが気になるようになります。
家の外壁は周囲から一番目立つ場所なので、経年変化や周辺環境による心境で塗装 を考えられ、ご相談いただくことが多いです。
塗装屋さんが塗装をしないかと訪問されたりするケースもあるようですが、知らな い所でするのは怖い・・・などの声もよく耳にします。色々な塗装会社が来られた時 どんな事を話されたかお客さまに聞いてみると、ポストに外壁塗装のチラシが入って いて後から「チラシを見て頂けましたか?」と電話が掛かってくる、「近くで工事をして いるから足場代が安くできます。」、「この周辺で当社のモデルハウスにさせてくださ い。」、「○×△塗料なのでもう大丈夫です。」など様々なケースがあるようです。又、 特殊な事例ですが、見積もりや契約をしたけれど不安 なので当社に問い合わせをして こられるお客様もありました。詳しく資料や見積書などを拝見させていただくと、地元 の会社ではなく他県の会社であったり、地元の住所でも看板が無かったり・・・。最 悪なのは、工事が終わってから不具合があり、電話をかけたら不通だったという場合 もあるようです。
アフターサービスが無いなど訪問販売会社によくある事例ですが、アフターサービ スはとても大切だと私は考えています。施工されたお客様が現在だけではなく、将来 も安心できる事、大切な家を一緒に考えていける事こそがリフォーム会社の責任だと 思っています。
家を持つと家のメンテナンスは大なり小なり年を追うごとに欠かせな くなっていきます。そんな時、これからも色々なお困りごとや相談に少しでも皆様のお 力になれればと思います。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
残暑お見舞い申し上げます。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
最近、玄関庇や波板に関するお問い合わせが多くなっています。 玄関庇の鋼板屋根が長年の雨でさびて穴が開き、軒裏に雨漏りのシミが出来ていたり、 テラスの波板や物置の波板のフックが外れてこの穴から雨漏りしたり、また強風が吹いて軒先の瓦が 飛んだなどのご相談がありました。これらの事例は気付きそうでなかなか解らない部分でもあります。 特に居室の雨漏りは家の中で生活しているので異変に気付くのも早いと思いますが、 屋外で発生している雨漏りはなかなか気づきにくい場合が多いです。 例えば、ストックヤードは普段使わない季節の物や屋外で使う道具などを収納している事が多く、 日常的に出入りする機会は少ないので異変に気付くのも遅くなり「どうしてこんなところが水で濡れているのだろう。」と 雨漏りに気づくケースもありました。
又、玄関庇の屋根も同じです。毎日開け閉めしている玄関の庇も、 毎回、軒裏を見上げて歩いているわけでもないので、庇の軒裏にシミが出来ていても気付くのが遅くなります。
この時期各地で発生しているゲリラ豪雨や台風シーズンを迎えるにあたり、屋外の波板部分の劣化による破損や波板のフック破損で、 大切に保管されている物が雨で無残な姿になったり、強風で波板がバタバタと音がしたり、 最悪な場合は少し割れている所から吹っ飛んで周囲に散乱したりする場合もあります。 普段、あまり目にしないところは家の中に限らず屋外でも沢山ありますね。
台風シーズンになる前に一度、屋外チェックをしてみてはいかがでしょうか?
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
耳を澄ませば虫の音が聞こえ、朝晩が肌寒くなってきました。
皆様いかがお過ごしですか。
最近、瓦が割れているとか瓦がずれているなどのご相談があり、瓦の補修を行うこ とが多くなっています。
お伺いしてお客様のお話を伺うと、突然、職人のような方が 訪ねてきて「近所で工事をしていて、お宅の屋根を見たらずれているから瓦を修理した ほうが良いよ。」と言われたそうです。突然来られた方に点検してもらうのも不安だと いうことで、アピアにご相談くださいました。
「今まで屋根の状態がどうなっているの か気にはなっていたけど、簡単に屋根に登れる所でもないので今回、点検をして欲し い。」ということで、改めて瓦職人と屋根に上がり、点検を行いました。築年数も30 年ほど経っているので、瓦の汚れが有ったり雨樋に砂がたまったりしていましたが、大 きな異常は見つからず問題は有りませんでした。なかなか屋根に上がる事は出来ない 為、カメラで写真を撮って今どういう状態なのかを写真を見ながらご主人様・奥様に 現状説明をさせて頂きました。
また別のお客様はこんなケースが有りました。
雨樋から水が溢れるということでお伺いしたところ、雨樋の中に土がたまり草も生えて水が流れなくなっていました。土を 取り除くと割れた瓦が出てきたので、どこの屋根瓦かを調べてみると2階大屋根 部分の瓦が数枚割れたりずれたりしていました。部分的ですが壁際のノシ瓦も落ちて屋根板 が見えている所も有り、「今までこの状態で雨漏りをしていなかったのかな?」と思う 所も有りました。異常も分かりお客様に状況説明をすると、今まで雨漏りはしていなか ったということで安心しました。
これは不幸中の幸いでしたが、 状況によっては雨漏りをしてもおかしくない所でした。
時々でもいいと思いますが瓦のずれが無いか?雨樋の異常はないか?家の周りを見 るのも大切な事だと思います。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
秋も一段と深まり、鮮やかな紅葉の季節になりました。 皆様いかがお過ごしですか。
最近、各地で火山活動の活発化や集中豪雨による水害やがけ崩れ、地震などによる自 然災害が多くなってきているなと感じます。ゲリラ豪雨による山崩れは昨年の8月に広 島でも起こり、災害が少ない地域と思っていましたが、“まさか”と思うような出来事 が起きています。日頃、平和な暮らしをしていますが、突然起こる災害など、いざとい う時に動けるのだろうかと考えてしまいます。
各自治体で『災害ハザードマップ』が作成されていると思いますが、日ごろから近 隣の避難場所を確認しておき、もしもの時の為に何処に行けばいいのかを知っておくこ とが大切です。また、家族間でも、いざという時にはどこの避難場所に行くか、など の決まりごとを事前に話し合っておく事が必要です。我が家でも、子ども達が小学校か ら持って帰った災害時のパンフレットを見て、家族で話し合ったり、避難場所を決めた り、防災グッズなどを準備したことがあります。日頃からの話し合いや出来得る準備を しておく事が安心安全に繋がるのだと思います。
私たちアピアでは日本木造住宅耐震補強協同組合に加盟させて頂いています。(通称:木耐協)
ご存知の方もおられると思いますが、昭和57年以前の建物は、当時の耐震基準が低か ったため建物の強度が弱く、地震がきたら揺れが大きく被害を受け やすい建物と言われています。この為、私たちのような耐震診断士が建物の診断を行 い、ご自宅の弱点を知り報告をさせていただいております。また、必要に応じては、家 の耐震補強工事を行なっています。また、家具の転倒防止などのアドバイスも行って おります。お気軽にお問い合わせください。
いつ起こるか分からない自然災害に備え、何事も事前に知る事や出来得る限りの準備が大切ですね。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
拝啓
肌に感じる風が冷たくなり、気づけばもう12月を迎えています。
皆様いかがお過ごしですか?
10月に増築と水廻りのリフォーム工事を行いました。 今回の工事は、お風呂をシステムバスに、洗面所は最新の洗面台に、和室をフローリングにして台所とワンフロアーにしてオール電化住宅にするという大掛かりな内容の工事でした。
家を持つとその後の維持管理をしていかなければなりません。 また、年数が経つうちに、不便な事が出てきたり、どんどん便利な商品も開発され、こうしたい!!という願望も出てきます。
お風呂で言えば「冬場はタイルで寒い」「壁の掃除が大変」「浴槽が深い」などと いった悩み。台所は「換気扇が油まみれで掃除が大変」「扉が壊れて開け閉めが出来 ない」、洗面台は「ボールが割れたり傷がある」「蛇口の水が止まらない」など様々な 不便が目立ってきます。その中で今回のお客様は、お風呂が少し狭いので広くしたい とのご要望で、一部の壁を壊して0.75坪から1坪のシステムバスが設置出来るよう に考えました。外回りを見ると少し敷地に余裕が有り、このように増築する事が出来ま した。以前と比べて今までの1.25倍の広さのシステムバスになり、お客様にもご満足いただけるリフォームになりました。
しかし、今回のような外壁を壊して増築をする際には気を付けなければならないこ とがあります。それは、外壁を壊す事で家の耐震性が下がる可能性がある事です。幸 い、当社では耐震診断や耐震補強工事を行っているので、しっかりと耐震性を保ち、更 に耐震性のある壁補強工事を同時に行う事が出来ました。耐震診断や耐震補強工事を 行っている当社ならではのリフォームで、耐震補強と兼ね合わせたご提案が出来ます。
今回の様にリフォームと一緒に壁補強による耐震性の向上を行う事で、これからの 生活を安心して過ごすことが出来る地震にも強い住宅リフォームを皆様にご提供して いきたいと思います。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |