耐震・リフォームコラム
耐震・リフォームコラム2013年
10月
拝啓
暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか。
最近、雨が降るといえば一時的に大量の雨が降るゲリラ豪雨が頻繁に起こって います。地球全体が温暖化になって自然現象が変わってきているようです。
お客様からのご相談も、雨漏りに関することが多くなりました。その中でも「家の 雨樋が壊れている」というお電話が多くあります。あるお宅にお伺いしてみると、 雨樋の中がコケなどで埋まっていて、雨が降ると水が溢れだしている状態でした。 こちらのお宅は、家を建てられて25年位ですが、今まで雨樋の事など気にした ことが無かったと言われていました。普段目にしないところはなかなか気づきにくい ものです。
また、よく見ると外壁が割れて大きなヒビになっている所もあり、放置しておくと、 雨漏りの原因になったり、壁の中の木まで傷めてしまう状態でした。このような 場合は壁のひび割れ補修(外壁用のコーキング)を施す事で割れを塞ぎ、雨水 から家を守ることが出来ます。こちらのお宅では、2、3年後には壁塗りを行う予定 と言う事もあり、雨樋の清掃を行い、外壁の割れはコーキングで補修をしました。 補修工事は塗装職人の技で、一日もかからず壁の色合いに合わせて綺麗に 仕上げることが出来ます。多少の補修跡は残るものの、「これぐらいなら早く気付いて 補修をする事が出来てよかった。」とご主人様も喜ばれていました。思っていたよりも 簡単に修復できる事も沢山あるので、大きな修復になる前に気づくことはとても大切 です。
ちょっとしたことでもお気軽にご相談下さい。
敬具
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
みなさまこんにちは!
秋も一段と深まり、鮮やかな紅葉の季節になりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
最近、トイレ改装の問い合わせがよく寄せられています。先日お伺いしたお宅は、築30年で洋式トイレにはなっていますが、床・壁がタイル張りで、「冬場のトイレが寒い」と言われていました。
トイレは一番清潔にしておきたい場所のひとつです。相談も様々で、「便器の前後の凸凹や便座の隙間の掃除が出来ない」「タンクで手を洗った時、水が床に落ちてベチャベチャになる(子供たちは手が届かない)」「タイルが割れて目地やクロスの汚れが落ちない」などがあります。
掃除に関するお悩みでは、壁はクロス・クッションフロアの貼り換えや腰壁まで掃除のしやすいパネルを貼ったりすると掃除はぐんと楽になります。このような部分的な改装は比較的簡単にできます。
又、ここ数年のトイレ水廻り設備は、節水タイプが主流になっています。使用水量が以前と比べて半分以下、種類によっては1/3位になる商品もあり、「こんな水量で!?」と思うぐらいです。
また、便器の後ろに付いているタンクが無いものもあります。タンクを無くすことで便器もコンパクトになり、手を洗っていたタンクの代わりに、トイレ内に別付で使い勝手の良い手洗い器を設置することができます。
最近のトイレは掃除もしやすいように工夫されていて、便器の前側と後ろ側の凸凹が無くなり、便座の隙間も掃除がしやすいように改良されています。
私は、水廻りの打ち合わせを行う際、お客様にはショールームで見て・触って・体感して頂くようにしています。我が家の広さだったらどんな風になるか、カタログだけのイメージや色などではわからない事が良く解り、それぞれのご家庭やご要望に合ったご提案ができるからです。トイレもお部屋感覚で、清潔で落ち着く場所にすることができます。
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |
みなさまこんにちは!
気づけば今年も残りわずかになりましたね。暑かった夏が終わり、やっと秋が来たと思えば、もうこんな時期です。
本当に1年があっという間に過ぎていきます。日本の季節は、春夏秋冬と四季がありますが、気候が良い春と秋が短くなり、四季から二季になるぐらいの自然環境になってきたように感じます。
猛暑や、急激に寒くなったりと、寒暖差が激しい気候になってきたせいか、体調不良の話もよく耳にします。
私も年を追うごとに、気持ちとは裏腹に体がついていかないことが増えてきました。最近はちょっとした段差にもつまずくようになり、ヒヤッとすることがよくあります。
私は、7年前に家を建てましたが、「バリアフリー住宅」「オール電化住宅」「高断熱住宅」などが主流になってきた時代でした。昔の住宅のように段差があったり、隙間風や断熱が弱い住宅から、より安全で、便利で快適に生活できる住宅へと変化してきています。私の場合は、家を建てるというタイミングで便利な機能を付けましたが、今ではそれが当たり前になり、便利さに慣れてしまったのか、小さな段差などを見過ごしてつまずいてしまいます。・・・これでは本末転倒・・・便利になったのをいいことに、自分自身の注意が劣ってはダメですね。
しかしながら、やはり普段の生活においての「安全」「便利」は必要な事です。足元が不安になってきたら、バリアフリーを検討されたり手すりをつけたり、布団の上げ下ろしが大変になってきたら、ベッドに変えてみたりなど、今の生活から、必要な時に少しずつ設備を整えていくことも大切だと思います。
小さなことでもご不安がありましたら、いつでもご相談ください。
有限会社アピア 耐震・リフォーム事業 花本 和博 |